遺言書7つの誤解 その7:『遺言書で決めたら子どもに見捨てられる』

元気でお小遣いをあげたり贈与をできたりするうちは子どももやさしくしてくれたけど、

遺言書で財産をあげると決めた途端に冷たくされたり、顔もみせなくなった、なんて話も聞きますが、

前述のように遺言書は何度でも書き直しができ、被る部分だけ最新のものが優先されます。 

先月、「自宅不動産は長男に相続させる」という内容の遺言書を作っても、
今月、「自宅不動産
は次男に相続させる」内容で作ればよいだけです。
また気が変わったら「末弟に」、さらに気が変わったら「友人のアライに」…と
最終的な本人の意思次第となります。

 

ですので、上記のような心配があるようでしたら
「いつでも作り直すよ。」としておけば、今まで以上に大事にやさしくしてくれるかもしれません…

逆に、子どもの方は、遺言書に関係なくいつまでも親御さんを大事にすべきです。 

 

親孝行したいときに親は本当~にいないもの経験より)


 →誤解 番外「遺留分があるから書けない」

いくら払ってでも会いたい、昔みたいに集まりたいと思う時がきっと来ますよ
いくら払ってでも会いたい、昔みたいに集まりたいと思う時がきっと来ますよ